【社会人剣道家が語る】結果が出ている人の共通点とは!?

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いきなりですが、私はどんな分野でも結果が出ている人にはいくつかの共通点があると思います。
ちなみに皆さんは結果が出ている人と聞くとどんな人を思い浮かべますか。
結論、何より行動力、努力量が人より優っている人だと考えています。
これは剣道歴21年、過去全国準優勝を経験した私なりの意見にはなりますが、
数々の試合で結果を残してきた有名選手を身近で見てきたからからこその重要なエッセンスが含まれていると思います。特に今現在試合で結果が出せず挫折している人や、自信が持てずに困っている人の参考になれば幸いです。


とある友人の結婚式での出来事

私は先日、とある友人の結婚式に参列した際に、たまたま剣道界の超がつくほどの有名選手(以下、M選手という)が同席していました。そして、M選手はなぜか結婚式に竹刀袋を持ってきていたのですが、それを不思議がった周りの友人が閉式後にこんなやりとりをしていました。

知人A
知人A

なんで結婚式に竹刀なんか持ってきてるんだよ〜
まさか余興で素振りでも披露するつもりだった笑?

M選手
M選手

違うよ^^;
せっかく遠くから来たから警察署で稽古してきたんだよ!

この会話を隣で聞いていた私は、素直にすごいなと思ったの同時にM選手の実績にも改めて納得しました。まず当たり前ですが普通に人なら結婚式前に稽古は行きません笑
ましてや警察に出稽古に行くなんて、肉体的にかなりハードな練習をしますので、ある程度剣道をしていた人ならまず行きたいという気持ちにはならないはずです。
ちなみに、この選手は学生時代から今に至るまで数々の成績を残してきており、直近でも世界の舞台で大活躍をしておりました。やはり一流と呼ばれる人は単に肩書きだけじゃなく、そこに至るまでの
「行動」が伴っているから、自ずと結果ついてくるのだと確信しました。

活躍している人の共通点

とりあえず量をこなそう

「質より量」という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、まさにこの考えが大事だと思います。
圧倒的な成績を残している人の取り組みを見ていた中で言える事としては、とにかく誰よりも練習をしています。なんの捻りもない当然のことのように聞こえるかもしれませんが、これがいざという時の確固たる自信に繋がり、間違いなく結果に直結することと思います。そして唯一一つだけ付け加えるなら、誰かに言われたからでなくそれが自発的なのかどうかということも必要な要素になります。実際に優秀な選手ほど普段の練習はもちろんのこと、自ら空いた時間を見つけては練習に打ち込んでいます。そんな姿を見て周囲の人間も負けじと取り組むので、自然とチームの意識も高まり全体的にレベルアップしていく。そして徐々に勝てる集団へと変わっていく。この流れこそ強い個人、強い集団に共通している仕組みだと考えます。まずは「量」をこなしましょう。

誰よりも見て学び、実践しよう

成果を残す人は非常に研究熱心です。過去に所属していた集団で強いと呼ばれていた選手は、自身の試合や他の有名選手の試合映像を穴が開くくらい繰り返しみて勉強していました。そして見て終わりでなく、即練習を始めて実践してみるまでがセットということが肝心です。やはり英語学習にしても「インプット」よりも「アウトプット」が重要なんて言われるかと思いますが、スポーツでも全く同じことだと思います。実際に見るだけでなく、どのようにしてその技を繰り出すのか普段から試していないと、いざ本番の無意識下で体が動くわけがないですよね。何度も何度も繰り返し見て覚えては、実践を通して体に染み込ませる。そうして徐々に勝てるようになっていくのだと思います。

やらない後悔よりもやる後悔をとろう

“後悔先に立たず”と言いうように、私は現役時代にもっと真剣に体づくりに取り組んでおくべきだったと後悔をしています。剣道は柔道やボクシングのように階級が分かれていませんので、体格の違いがハンデとなることは少なからずあります。当然強いと呼ばれる選手は皆共通して体が大きいです。私はもともと食が細く、食事に関しては一切無関心でしたので、一番体つきが変わる中学生〜高校生の時に俗に言う「食トレ」をサボっていました。かの有名なメジャーリーガーである大谷翔平選手は高校時代に毎日どんぶりで13杯のご飯を食べていたそうで、生まれ持った体格の良さもあったかとは思いますが、間違いなく現在のあの体格を形成する礎になっていることは言うまでもないかと思います。今回は体づくりにフォーカスして書いていますが、勉強や仕事などあらゆる分野においても、やらなかったことで後悔したと言う経験は誰にでもあることでしょう。当然、取り組み次第で0が1になることはありますが、何も行動を起こさなければ0のままです。どうせなら自分がベストを尽くした後でもう少しこうすべきだったかなと反省して次に活かすほうがよっぽど成長の幅も大きくなると思いますし、過去に取り組んだことは何らかしらの形で自分に返ってくるものだと感じています。

まとめ

今回は結果が出ている人の共通点ということで、直近の実体験も踏まえ記事にしてみました。
皆さんの周りにも何かしらの分野で着実に結果を残している人がいるのではないでしょうか。
私がつい最近意識しているのは、上手くいっているなと思う人を観察して真似をしてみるということです。例えば仕事では議事の取り方ひとつ取っても真似をすることで「こんな効果的な方法があったんだ!」と新たな発見にも気がつけますし、本記事で書いた通り行動力すなわち“実践すること”が重要です。また、何事においても我流は時間がかかってしまいがちなので、シンプルかつ効率的に自分が理想とする結果に近づけたいのであればそういった方法を取るのも手段の一つとしてはありだと思います。


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