最近、何気ないタイミングでふと思うのです。
昔は毛嫌いしていたものが好きなもの・ことになっていると。
苦くて飲めなかったブラックコーヒーが、いつの間にか美味しいと感じている。
磯臭くて食べられなかった牡蠣が、今じゃ好物の一つになっている。
周りからは落ち着きがないと言われ、数分たりともじっとしていることが我慢ならなかったのに、
今や自ら進んで本を読んでいる。
これはどういった現象なのだろう。
少し気になって調べてみると、とあるサイトにこんなことが書いてあった。
「嫌いなものが好きになる瞬間は、内面の変化や成長の象徴である」
どこかスピリチュアルな考えのように感じるが、なるほど。。
私は特に当てはまるのだが、大抵の人間は”現状維持バイアス”と呼ばれる心理的なメカニズムが機能していて、むしろ変化を嫌うことの方が多いと思う。しかし、どうやらこの現象が起きるということは、本能的に嫌いや苦手を克服しようとしていることの表れであり、内面的な変化や成長に繋がるタイミングなんだ!
と私なりに解釈した。
確かに思い返してみると、休日に時間を取ってキャリアプランを考えたり、資格を取ってみたり、
或いはわざわざジムに通って体を動かしてみたりと、今まで面倒に思っていたようなことを
進んで取り組んでいるではないか。
これがまさに「年を重ねるにつれ、嫌いだったものが好きなもの・ことになる現象」。
言い換えるならば大人になると言うことなのだろうか。(少し強引かもしれませんね笑)
なんにせよ、こういった嫌いが好きに変わる瞬間が何らかの変化や自己成長に繋がっているのなら
これからの長い人生の中の些細な喜びと受け取るべき!そう感じました。