こんにちは、ぴちです!
この記事では、わたし流の「劣等感」との向き合い方についてご紹介します!
SNSが発達してきている昨今、周囲と比較しがちな現代人は何かしら他人に対して「劣等感」を抱くことが多いのではないでしょうか。
かく言う私もそのうちの一人で、自分の「容姿」について周りと比較して落ち込むなんてことが多々ありました。
私の場合は「容姿」が該当しましたが、人によって「劣等感」を抱く対象は様々で
特に自分が劣っていると感じていることほど、過度に気にしてしまうものだと思います。
しかし、あまり意識しすぎるのも精神衛生上、良いことではありませんよね?
この記事に書いてある「劣等感」との向き合い方について実践していただくだけで、あなたの気持ちが今より少し楽になっていただけると幸いです。
結論からお伝えすると、まずは自分自身で「どうしようもないこと」と「どうにかできること」を切り分けて考えて「どうにかできること」にのみ最大限フォーカスして改善しようとすることが重要です。
では、そんなわたし流の「劣等感」との向き合い方について、これから詳しくお伝えしていきます。
「劣等感」とは?
「劣等感」と聞くと自分と誰かを比較して劣っていると感じていることをイメージするかと思います。よく耳にする言葉では「コンプレックス」とも言い換えられるのでは?と感じた人もいるのではないでしょうか。
実は「コンプレックス」の本来の意味は「複合」などの意味があり、そもそもは複合的な感情のことを指しているため、実は「劣等感」≠「コンプレックス」ではないんです。
「劣等感」を抱きやすい人の特徴
1.自分に自信のない人
「劣等感」を抱きやすい人の特徴としてよく挙げられるのが、自分に自信のない人です。
特に自己肯定感が低い人はこれに該当します。自分に自信がない反面、承認欲求が強く他人から見て
自分がどう見えているのかが常に気になってしまう傾向があると言えます。
2.完璧主義の人
このタイプに当てはまる人は、目標が高く完璧を追い求める人が多い一方で、自分や他人に対して厳しい側面も持ち合わせています。また他人からの評価が気になってしまうので、相手からのフィードバックに一喜一憂することで気分の浮き沈みが激しい人が多く見受けられます。
3.他人と比較しがちな人
基本的に上記2つに該当する人は、他人と比較しがちな人が多い傾向にあります。
自分基準でないため、相手基準で物事の良し悪しを決めてしまう節があり、
特にSNSが発達している昨今においては、他人と自分の姿を重ねてみてキラキラしている周囲の様子に
強い劣等感をいだく人も少なくないのはないでしょうか。
具体的な改善方法について
1.「ありのままの自分」を受け入れる
まず第一に上記の特徴に当てはまる人は、自分を受け入れることから始めましょう。
とは言うものの、「どうやって今の自分を受け入れるの?」と疑問に思った人もいるかと思います。
私がお勧めするのは、ズバリ自己理解を深めることです!これをすることで、今まで理解しているようでしていなかった自分の強みや価値観を認識でき、他人と比べることが無意味なことに感じるはずです。そして何より今の自分に自信が持てるようになるので、自分軸で生きられるようになるので人生のあらゆる選択の場面においても迷いなく選ぶことができるようになるでしょう。
2.「SNS」から離れてみる
結論、5分からでもいいのでSNSを見ない癖をつけてみましょう!
そうすることで他人と比較すると言う機会を減らすことができます。
といっても、もはや自分の体の一部といっても良いくらいに肌身離さず持っているスマホの存在は大きいですよね。そこで私が実践した2つのおすすめ方法を伝授します。
- スマホのスクリーンタイムを確認してみる
- 枕元にスマホを置かない
まず、1つ目は「スクリーンタイムの確認」です。これを確認することで自分がスマホの何にどれだけ時間を費やしていたのかが一目瞭然になります。実際に私はこのデータを見ていかに自分がSNS依存だったかと言うことを認識しました。その瞬間から意識してスマホを見る時間を減らすことで、明らかにSNSを閲覧する回数が減りました。
そして、2つ目が「枕元にスマホを置かない」です。これも無意識にしてしまっている人が多いのではないでしょうか。そもそも家に目覚まし時計がない人も一定数いるかと思いますので、無理に置くなとは言いません。ですが、スマホが手元にあると癖でついつい触ってしまいます。上記を意識するだけで、睡眠の妨げになるようなことがなくなり快適な入眠に繋がり、結果睡眠の質も向上します。
3.「どうにかできること」を改善する努力をする
最後は私の中で最も重要だと考える「どうにかできること」にのみ全力を注ぐことです。
一度、自分の中でどんな部分に負の感情を抱くのかを整理してみるのも良い手段だと言えます。
ある種、先述した「自己理解」に近いのかもしれませんが、これを実践することで自分では「どうしようもないこと」と「どうにかできること」が明確になります。「どうしようもないこと」については、家系、生まれ持った才能など様々あり、一方で「どうにかできること」には容姿や物の考え方、仕事などいくつか挙げられるかと思います。(容姿といっても厳密には身長なども含むと思いますが、、)
私はこの中の「容姿」の悩みについて「どうにかできること」でありながら、ずっと他人と比較するだけで何も変えようとしてきませんでした。人間誰しも行動に移すまでが最もパワーを使います。しかしながら頭では分かっていても中々行動に移せない人も大勢いると思います。ですので、まずは小さなことから取り組んでみるのも一つの手段のかと思います。私の場合は、起床時に必ずベッドメイキングを行うことや白湯を必ず一杯飲むことなどすぐにでも取り掛かれる小さなことから実行していきました。するとこういった小さな積み重ねが行動力に繫がり、自ずと何かやるべきことが見つかった時に躊躇することなく行動に移すことができたのです。
そして最終的には「どうにかできること」に対して適切なアプローチを取ることができ、私の中の悩みの種すなわち「劣等感」を払拭することができました。
最近では数多くの自己啓発系のYouTuberが「行動力」をもとに様々な手法を解説をしており、私も初めは半信半疑でベッドメイキングなんてやってどうなるの?と思っていました。しかし割とすぐ効果を感じられましたので、ぜひ皆さんも一度騙されたと思って実行してみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回は私の経験をもとに「劣等感」との向き合い方についてご紹介しました。
しかし、世の中にはありとあらゆる情報で溢れていて、どの情報が自分に合っているかなんて
分からないですよね。私自身も試す前にどうせ効果がないと決めつけて行動すらしないと言うことがほとんどでした。ですが、まずは自分自身を理解するところから始めていって、小さなことからコツコツと挑戦していくことでなんとなく自分に自信が湧いてきて気付かぬうちに周りと比較する癖がなくなっていきました。
これを読んでくれた皆さんにもぜひ自分の人生を歩んでいただきたいので、
そんな人の支えになる発信を続けていきます。